中国のレストランに入って席に着くと、テーブルにQRコードのシールが貼ってあることに気づくと思います🍜
日本のように店員さんが紙のメニューを持ってきてくれるのを待っていても、なかなか来ない——。実は中国では、テーブルのQRコードをスマホでスキャンして、自分で注文するタイプのお店がとても多いのです。
私は中国・深圳に住んでいますが、日本から来た友人が最初にとまどうのがこの「QRコード注文」です。「メニューがどこにもない」「どうやって頼むの?」と固まってしまう方が本当に多い。
でもご安心ください。Alipay(支付宝)が使えるようになっていれば、外国人旅行者でもこのQRコード注文が使えます。しかも、注文と同時に支払いまで完結します。
この記事では、Alipayを使って中国のレストランでQRコード注文をする手順を、実際の流れに沿って解説します😊
中国のレストランは「QRコード注文」が主流

中国の飲食店では、以下のような流れが一般的です。
- 席に着く
- テーブルに貼ってあるQRコードをスキャン
- スマホの画面にそのお店のメニューが表示される
- 好きな料理を選んでカートに入れる
- そのまま注文&決済
- 料理が運ばれてくるのを待つ
つまり、注文用の端末が自分のスマホというわけですね。店員さんを呼ぶ必要も、言葉を話す必要もありません。
中国語がわからない旅行者にとっては、実はこれはむしろありがたいシステムです。画面上のメニューは写真付きのことが多く、翻訳機能を使えば内容もある程度わかります。
前提:Alipayが使える状態になっていること
このQRコード注文を使うには、Alipay(支付宝)に日本のクレジットカードを紐付けて、支払いができる状態になっている必要があります。
以前は外国人旅行者にはハードルが高かったのですが、現在は日本のクレジットカードを登録するだけでAlipayが使えるようになりました。まだ設定していない方は、先にそちらを済ませておいてください。
💡 Alipayの登録・カード紐付けの手順は、【2026年最新】中国でAlipay(支付宝)を使う方法 で写真付きで解説しています。
Alipayでレストランのメニューを開く手順
それでは、実際の手順を見ていきましょう。
ポイントは、注文と支払いが一体になっていることです。日本の飲食店のように「食べ終わってからレジで会計」ではなく、先払いなんですね。
複数人で同じQRコードから注文できる
このシステムの便利なところが、同じテーブルのQRコードを、複数人が同時に読み込めるという点です。
私が妻と食事に行ったときも、私がQRコードを読み込んでメニューを見ている横で、妻も自分のスマホで同じQRコードを読み込んでいました。すると——
妻がスマホで選んだ料理が、私の画面にもリアルタイムで反映されるのです。
つまり、テーブルの全員がそれぞれのスマホでメニューを眺めながら、一つの注文カートに料理を追加していけるわけですね。「これ食べたい」「じゃあ入れとくね」というやりとりをスマホ上でできるので、大人数のときは特に便利です👍
会計も一つにまとまるので、誰か一人が代表して支払えばOKです。
【注意】すべてのお店で使えるわけではない
ここがこの記事で一番お伝えしたいポイントです。
私が実際にいろいろなお店で試してみた結果、この方法で注文できるお店は、残念ながら全部ではありませんでした⚠️
おそらく、現地の人が使っているAlipay(=中国の銀行口座とAlipayが紐付いている状態)であれば、どのお店でも注文と支払いができると思います。
しかし私のように、
- 日本のクレジットカードをAlipayに紐付けている
- 日本の電話番号でAlipayを使っている
という条件の場合、次の2つのパターンに遭遇しました。
| パターン | 症状 |
|---|---|
| ① メニューが開けない | QRコードをスキャンしても、そこから先に進まない |
| ② 支払いができない | メニューは開けて、カートに商品も入れられるが、決済のところで弾かれる |
そうなったときの対処法:店員さんを呼べばOK
こういうパターンになってしまっても、まったく問題ありません。
店員さんを呼んで、紙のメニューをもらいましょう。

ほとんどのお店には紙のメニューも用意されています。それを持ってきてもらって、
- 「これください」と口頭で伝える
- 指をさして注文する
これで普通に注文できます。QRコード注文が主流とはいえ、絶対にそうしなければいけないわけではありません。店員さんを呼んで直接注文することも、当然できます。
なので、「QRコードで注文できなかったらどうしよう」と不安に思う必要はまったくないので、安心してください😊
まとめ
中国のレストランでのQRコード注文について、ポイントをまとめます。
- 中国の飲食店は、テーブルのQRコードをスキャンして注文するタイプが主流
- Alipayのスキャン機能でQRコードを読み込めば、メニューが開いて注文&決済まで完結する
- 途中で出てくる許可の確認は「許可」を選ぶこと(許可しないと進めない)
- 同じQRコードを複数人で読み込めるので、テーブル全員で一つのカートに追加できて便利
- ただし、日本のクレジットカード+日本の電話番号の環境では、使えないお店もある
- 使えないときは店員さんを呼んで紙のメニューで注文すればOK
あくまで、Alipayが使えるようになったことで「より便利に注文・支払いができる方法」として覚えておいていただければと思います。うまくいかなくても困ることはありません。

中国のレストランは本当に美味しいお店が多いので、ぜひ気軽にチャレンジしてみてください🥢
関連動画
この記事の内容は、YouTubeチャンネル「よんじーの中国ライフ」でも動画で詳しく解説しています。実際にレストランでQRコードを読み込んで注文する様子を、実写でご覧いただけます。
▶ 旅行者が中国🇨🇳のレストランでQRコードから注文&決済する方法を徹底解説!【ALIPAY(アリペイ)活用シリーズ③】
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画像クレジット: Wikimedia Commons — レストランのテーブル: Imauwaliapr (CC BY-SA 3.0) / QRコードシール: Harald Groven (CC BY-SA 2.0) / 紙のメニュー・点心: MeiOLA 2290 WMENSZ (CC0)
