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【2026年最新】中国のビザ免除はいつまで?2027年以降の延長の見通しと、ビザ代7倍値上げの影響

【2026年最新】中国のビザ免除はいつまで?2027年以降の延長の見通しと、ビザ代7倍値上げの影響

「中国のビザ免除って、いつまで続くの?🤔」——最近、視聴者の方や日本の友人からこの質問をされることが本当に増えました。

特に2026年9月に「中国が日本人のビザ代を約7倍に値上げ」というニュースが流れてから、「もうビザなしで行けなくなるの?」「年末年始の旅行は大丈夫?」と不安に思っている方が多いようです。

私は中国・深圳に住んでいますが、この話題は在住者にとっても他人事ではありません。そこでこの記事では、2026年10月5日時点の最新情報をもとに、ビザ免除の期限・これまでの延長の経緯・今後の見通しを整理しました。

📌 この記事のポイント:日本人の30日ビザ免除は2026年12月31日(北京時間24時)まで/2027年以降の延長は10月5日時点で未発表/9月のビザ代値上げは「ビザが必要な人」向けで、ビザ免除そのものは継続中/年末年始をまたぐ旅程は要注意

🗓️ 結論:今のビザ免除は2026年12月31日まで

まず結論からお伝えします。

項目 内容(2026年10月5日時点)
🛂 対象 日本の一般旅券(普通のパスポート)を持つ人
📅 滞在できる日数 入国の翌日から数えて30日以内
⏳ 現在の期限 2026年12月31日(北京時間24時)まで
🎯 対象の目的 観光/ビジネス/親族・知人訪問/交流訪問/トランジット
🔁 入国回数 現時点で回数・合計滞在日数の制限なし
❓ 2027年以降 延長するかどうか、まだ発表されていない

つまり、今年中の旅行や出張なら、これまでどおりビザなしで中国に行けます😊

ビザ免除の条件や、入国カードのオンライン申請方法は別記事で詳しく解説しているので、これから渡航する方はあわせて読んでみてください。

📜 これまでの経緯 ― ビザ免除は「1年ごとの延長」が続いている

中国の空港の入国審査カウンター(中国边检)

「ビザ免除はずっと続くもの」と思っている方もいるかもしれませんが、実は期限付きの措置を1年ずつ延長しているというのが実態です。これまでの流れを時系列で整理します。

時期 出来事
2003年 日本人向けに15日以内のビザ免除がスタート
2020年3月 新型コロナの影響でビザ免除が停止
2024年11月22日 中国外交部がビザ免除の再開を発表
2024年11月30日 ビザ免除が再開。滞在日数は15日→30日に延長(期限は2025年末)
2025年11月3日 日本を含む45か国のビザ免除を2026年12月31日まで延長と発表
2026年5月20日 ロシアだけ、2027年12月31日まで延長と発表
2026年9月11日 在日本中国大使館が日本人向けビザ代の値上げを発表(9月14日〜)

ポイントは、前回(2025年)の延長発表が11月3日だったこと。期限の約2か月前に発表されています。2024年の再開も11月下旬の発表でした。

このパターンから考えると、2027年以降どうするかの発表も、11月前後に出てくる可能性が高いと私は見ています。ただし、あくまで過去の傾向からの予想で、確定ではありません。

📄 ちなみに、2026年5月に先行して延長されたのはロシアだけです。日本・韓国・ヨーロッパ各国など他の対象国はすべて「2026年12月31日まで」のまま、2027年以降は未発表という状況です。日本だけが取り残されているわけではありません。

💴 2026年9月の「ビザ代7倍」は何が変わったの?

東京・元麻布にある中華人民共和国駐日本国大使館

9月に大きく報道された値上げについて、ここで整理しておきます。

在日本中国大使館は2026年9月11日、日本人向けのビザ手数料を9月14日の申請分から引き上げると発表しました。金額は次のとおりです。

ビザの種類 値上げ前 値上げ後 倍率
一次(1回入国) 2,250円 16,750円 約7.4倍
二次(2回入国) 3,750円 25,100円 約6.7倍
半年数次 4,500円 33,500円 約7.4倍
1年数次 7,500円 50,250円 約6.7倍

※大使館が定める査証料の金額です。ビザ申請サービスセンターを通す場合は、別途センターの手数料がかかることがあります。

🔄 背景は日本側の値上げへの「対抗」

中国外交部の毛寧報道官は、この値上げを「対等の原則に基づく措置」と説明しています。

実は日本政府が2026年7月1日から、外国人向けのビザ手数料を約48年ぶりに約5倍に引き上げていました(一次ビザ3,000円→15,000円、数次ビザ6,000円→30,000円)。中国人観光客もこの対象なので、それに合わせて中国側も日本人向けの料金を引き上げた、という流れです。

✅ ビザなし渡航への直接の影響はない

ここが一番大事なポイントです👇

⚠️ 今回値上げされたのは、ビザを取得して中国に行く人(31日以上の滞在、就労、留学、報道など)向けの手数料です。30日以内のビザ免除措置はそのまま継続しており、観光や短期出張でビザなし渡航する人がお金を払うことはありません。

ただし、もし2027年にビザ免除が延長されなかった場合、短期の観光でもこの値上げ後の料金(一次ビザで16,750円〜)を払ってビザを取る必要が出てくることになります。だからこそ、今回の値上げが注目されているわけですね。

🔮 2027年以降はどうなる?3つのシナリオ

では、2027年以降はどうなるのでしょうか。現時点で考えられるシナリオを3つに分けて整理します。

シナリオA:これまでどおり1年延長される 🟢

いちばん「普通」の流れです。中国はビザ免除をインバウンド(外国人観光客)を増やす政策として積極的に進めてきました。2025年1〜9月には、外国人入国者の約7割(72.2%)がビザ免除を使った入国だったというデータもあり、中国にとっても大事な制度になっています。

日本は中国にとって大きな訪問客の送り出し国なので、経済的な面だけで見れば延長するメリットは大きいです。

シナリオB:日本だけ延長されない 🔴

心配されているのがこのパターンです。不安材料としては次のようなものがあります。

  • 📉 日中関係の冷え込み:2025年11月の高市首相の台湾有事をめぐる国会答弁をきっかけに関係が悪化し、中国政府は自国民に日本への渡航自粛を呼びかけました
  • 🔁 相互主義:日本は中国人にビザ免除をしていないため、中国側から見ると「一方的に優遇している」状態です。今回のビザ代値上げも「対等の原則」が理由でした
  • 🛂 出入国管理の厳格化:2026年9月15日には「国務院の出入境管理に関する規定」が施行され、虚偽申請をした外国人を1〜5年入国禁止にできるなど、ルールが厳しくなっています

ちなみに、2025年11月3日の延長発表は、高市首相の答弁(同月7日)より前のことでした。関係が冷え込んでからの延長判断は、今回が初めてになります。

シナリオC:条件を変えて延長される 🟡

「延長はするけど、滞在日数を短くする」「対象の目的を絞る」など、条件を変えて続けるパターンもあり得ます。かつての日本人向けビザ免除は15日以内だったので、そこに戻る可能性もゼロではありません。

🧐 私の見方:正直に言うと、どのシナリオになるかは誰にも分からない状況です。報道やブログでは「ビザ免除廃止が近い」という論調も見かけますが、中国政府からそのような発表は一切出ていません。憶測に振り回されず、公式発表を待つのがいちばんです。

⚠️ 年末年始に中国へ行く人は要注意

深圳・福田区の高層ビル群と市民中心

いちばん気をつけたいのが、12月に入国して1月に出国する「年末年始またぎ」の旅程です。

現在の公式発表は「2026年12月31日(北京時間24時)まで」としか書かれておらず、12月中にビザなしで入国した人が、1月以降も30日の範囲内で滞在を続けられるのかについては、はっきりした説明がありません。前例もないので、現場の判断がどうなるかも読めない状況です。

そこで、年末年始に中国へ行く予定の方は、次の対策をおすすめします。

1📰 11月の発表をチェック:延長が決まれば何の問題もありません。中国外交部の定例会見や、在中国日本国大使館の「ビザ免除措置」の案内を確認しましょう
2🎫 航空券・ホテルは変更可能なプランで:発表前に予約するなら、キャンセル・日程変更ができるチケットを選んでおくと安心です
3📅 12月31日までに出国する日程にする:発表がギリギリになりそうなら、年内に帰国する旅程にしておくのがいちばん確実です
4🛂 心配なら事前にビザを取る:どうしても年をまたぐ場合は、ビザを取得しておけば期限を気にする必要はありません(一次ビザ16,750円〜)
💡 年末年始は春節(2027年は2月上旬)ほどではないものの、航空券が高くなりやすい時期です。旅行の時期そのものを考えたい方は、国慶節の混雑・料金高騰の実態と狙い目の時期の記事も参考にしてみてください。

🔄 もしビザ免除が終わったら?代わりの選択肢

中国の空港にあるトランジットビザ免除(过境免签)の専用カウンター

万が一、2027年にビザ免除が延長されなかった場合でも、中国に行く方法がなくなるわけではありません。

① ビザを取得する

いちばん確実な方法です。観光なら観光ビザ(Lビザ)を、中国ビザ申請サービスセンター経由で申請します。値上げ後の料金がかかりますが、一次ビザなら16,750円です。

② 240時間トランジットビザ免除を使う

中国には、第三国・地域へ乗り継ぐ人が最大240時間(10日間)ビザなしで滞在できる「過境免签(トランジットビザ免除)」という制度があります。日本はこの制度の対象国にも入っています。

⚠️ トランジットビザ免除の注意点:「日本→中国→日本」の往復は対象外です。「日本→上海→香港」「日本→北京→タイ」のように、出発地と別の国・地域へ向かう航空券が必要です(香港・マカオ・台湾は「第三地域」として扱われます)。また、滞在できる地域にも制限があります。

たとえば「日本→上海に入国→数日観光→香港へ移動→香港から日本に帰国」といったルートなら使える可能性があります。香港経由で中国本土に入るルートについては、香港から中国へ高鉄で陸路入国する方法でも解説しています。

※トランジットビザ免除そのものの条件も今後変わる可能性があるので、利用する前に必ず最新情報を確認してください。

❓ よくある質問(FAQ)

Q. 今(2026年10月)中国に行くのにビザは必要ですか? A. 30日以内の観光・出張などであれば不要です👌 ビザ免除は2026年12月31日まで有効です。

Q. ビザ代が7倍になったと聞きました。ビザなし渡航でもお金がかかりますか? A. かかりません。値上げされたのはビザを申請する場合の手数料です。ビザ免除で入国する人には関係ありません。

Q. 2027年以降もビザなしで行けますか? A. 10月5日時点では未発表です。前回の延長発表は2025年11月3日だったので、今年も11月ごろに何らかの発表があると予想されます。

Q. 12月20日に入国して1月5日に出国する予定です。大丈夫ですか? A. 現時点では確実に大丈夫とは言えません。公式発表では期限をまたぐ滞在の扱いが明確にされていないためです。延長の発表を待つか、年内に出国する日程に変える、またはビザを取得しておくのが安全です。

Q. 30日以内なら何回でもビザなしで入国できますか? A. 中国側の公式FAQでは、現時点で入国回数や合計の滞在日数に制限はないとされています。ただし、短期間に出入国を繰り返すと入国審査で目的を詳しく聞かれることがあるので、帰りの航空券や滞在先の情報はすぐに見せられるようにしておきましょう。

Q. 中国の新しい出入境規定で、日本人旅行者が気をつけることは? A. 2026年9月15日施行の規定では、虚偽の書類や虚偽の申告をした外国人を1〜5年入国禁止にできるようになりました。入国カードの渡航目的や滞在先は、正確に記入することが大切です。

📌 まとめ

中国のビザ免除の現状と今後について、ポイントをまとめます。

  1. 🗓️ 日本人の30日ビザ免除は 2026年12月31日(北京時間24時)まで
  2. ❓ 2027年以降の延長は、10月5日時点で未発表(前回の発表は11月3日だった)
  3. 💴 9月のビザ代約7倍の値上げはビザを申請する人向けで、ビザ免除そのものは継続中
  4. ⚠️ 年末年始をまたぐ旅程は要注意。変更できる予約にしておくか、年内に出国する日程にする
  5. 🔄 もし延長されなくても、ビザ取得や240時間トランジットビザ免除という選択肢はある

日中関係のニュースが続くと不安になりますが、今年中の渡航はこれまでどおりビザなしで大丈夫です😊2027年以降について新しい発表があれば、この記事も更新してお知らせします。

📚 あわせて読みたい

ビザ免除で中国に行く方に向けて、渡航準備や入国の流れをまとめた記事をご紹介します。


この記事の内容は2026年10月5日時点の情報です。ビザ免除措置やビザ手数料は予告なく変更される可能性があります。渡航前には在中国日本国大使館・在日本中国大使館・中国外交部などの公式情報を必ずご確認ください。

画像クレジット: Wikimedia Commons — カバー(深圳宝安国際空港): Renek78 (CC0) / 入国審査カウンター: N509FZ (CC BY-SA 4.0) / 中国大使館: Nissy-KITAQ (CC BY-SA 3.0) / 深圳の街並み: Huangdan2060 (CC BY 3.0) / トランジットカウンター: Shdkahsdk (CC BY-SA 4.0)

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よんじー
この記事を書いた人
よんじー中国・深圳在住の日本人YouTuber

広州に約3年住んだあと、2026年から深圳在住。実際に中国で暮らしている目線で、渡航・生活のリアルな情報を発信しています。