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【2026年最新】香港から中国へ高鉄で陸路入国する方法 — 空港から西九龍駅・イミグレまでの流れを完全ガイド

【2026年最新】香港から中国へ高鉄で陸路入国する方法 — 空港から西九龍駅・イミグレまでの流れを完全ガイド

「香港経由で中国に入りたいんですが、どうやって行けばいいですか?」

これ、本当によくいただく質問です🇭🇰

日本から中国本土への直行便が取りにくいとき、あるいは香港観光とセットで中国を回りたいときに、香港から高鉄(高速鉄道)で陸路入国するというルートはとても便利です。飛行機を乗り継ぐより速いことすらあります。

ただ、このルートには初見だと確実に戸惑うポイントがいくつかあります。

  • 香港国際空港から高鉄には乗れない(一度市内に出る必要がある)
  • 出発する駅の名前が「九龍駅」ではなく「西九龍駅」
  • そして最大の特徴 — 香港の出境と中国の入境を、駅の中で両方やる

私は中国・深圳に住んでいて、この香港ルートは何度も使っています。この記事では、香港国際空港に降り立ったところから、高鉄に乗って中国側の駅へ向かうまでの流れを、順番にすべて解説します。

読み終えるころには「思ったより単純だな」と感じてもらえるはずです😊

🚄 まず結論 — 香港国際空港から直接高鉄には乗れません

いちばん最初にお伝えしておきたいのがこれです。

香港国際空港からは、高鉄は出ていません。

「空港に着いたらそのまま高鉄に乗り換えて中国へ」というイメージを持っている方がとても多いのですが、それはできません。高鉄の始発駅は香港市内にある「香港西九龍駅(Hong Kong West Kowloon Station)」で、空港からは一度出て、そこまで移動する必要があります。

全体の流れはこうなります。

順番 やること 目安時間
① 香港国際空港に到着・香港に入境 —
② エアポートエクスプレスで九龍駅へ 24分
③ 九龍駅から香港西九龍駅まで歩く 5〜10分
④ 高鉄のチケットを確保する —
⑤ 改札 → 荷物検査 → 香港出境 → 中国入境 30分〜1時間半
⑥ 待合室 → ゲート → 乗車🚄 —

⑤がこのルートの肝です。あとで詳しく説明しますが、ここが空港の入国審査とまったく同じ内容の手続きになるので、時間には余裕を持ってください⏰

💡 なお、香港で何日か観光してから中国に向かう場合も同じです。どこに泊まっていても、高鉄に乗る駅は香港西九龍駅の一択。ここが香港側の始発駅になります。

✈️ ステップ1:香港国際空港からエアポートエクスプレスで九龍駅へ

空港から市内に出る方法はタクシーもバスもありますが、私がいつも使っているのはエアポートエクスプレス(機場快綫 / Airport Express)です。

香港国際空港と市内を直通で結んでいる、新幹線のような路線です。空港から九龍駅までわずか24分。渋滞とも無縁なので、時間が読めるのが最大の利点です👍

香港・九龍駅のエアポートエクスプレス改札。「機場快綫 Airport Express」の案内表示に従って進む

チケットの買い方は3つ

エアポートエクスプレスのチケットは、次の3つの方法で手に入ります。

方法 場所 ひとこと
🧑‍💼 有人カウンター 空港内「Airport Express」の表示のところ 対面で買える。ただし人がいないタイミングもある
🎟️ 券売機 カウンターの右手 カウンターに人がいなければこちら
📱 Klook(クルック)で事前購入 オンライン いちばん安い。おすすめ

私のおすすめは、断然Klookでの事前購入です。

理由はシンプルで、現地で買うより安いから。さらに、

  • 🇯🇵 日本語で購入できる
  • 💳 日本のクレジットカードがそのまま使える
  • 📲 購入するとQRコードが発行され、それを改札にかざすだけで乗れる

到着したその足で券売機の列に並ばなくていいので、単純にラクです。渡航前にスマホで買っておきましょう。

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🚈 エアポートエクスプレスのチケットはこちらから

私がいつも使っているKlook(クルック)の予約ページです。香港国際空港 ⇄ 九龍駅の乗車券を、日本にいるうちに確保しておけます。

  • 窓口で買うより安い
  • 日本語&日本のクレジットカードでOK
  • QRコードが届くので、そのまま改札にかざすだけ
Klookでエアポートエクスプレスの料金を見る →

※ 当リンクはアフィリエイトリンクです。料金・条件は変動するため、最新の情報はKlookの予約ページでご確認ください。

空港から乗車までの流れ

1香港国際空港の到着ロビーで、「Airport Express(機場快綫)」の表示を探します。かなり大きく出ているので見逃しません🔎
2チケットを持っていなければ、カウンターか券売機で購入します。Klookで買ってある人はそのまま進みます
3案内表示に従ってまっすぐ進むと、プラットフォームが空港に直結しています。目の前がもう乗り場です🚈
4乗車して24分で九龍駅(Kowloon Station)に到着。降りたら改札へ向かいます
5Klookで購入した場合は、QRコードを改札の読み取り部にかざして出ます📱
💡 降りる駅は「九龍(Kowloon)」です。終点の「香港(Hong Kong)」駅まで行かないように注意してください。高鉄の駅に近いのは九龍駅のほうです。

🚶 ステップ2:九龍駅から香港西九龍駅まで歩く

ここが、名前のせいでいちばん混乱しやすいポイントです。

エアポートエクスプレスが着くのは「九龍駅」。高鉄が出るのは「香港西九龍駅」。名前は似ていますが、別の駅です。

とはいえ心配はいりません。両駅は歩いて移動できるように繋がっていて、案内表示も非常に親切です。

目印は「新幹線みたいなマーク」

九龍駅で改札を出たら、駅の案内板を見てください。

そこに、新幹線のようなマークと「High Speed Rail(高速鐵路)」の文字があります。これが高鉄の駅を示すマークです🚄

香港西九龍駅の館内案内表示。「高速鐵路 High Speed Rail」「離港 Departures」「票務大堂 Ticketing Concourse」の表示に従って進む

あとはこのマークを追いかけて歩くだけです。分岐のたびに必ず表示が出ているので、まず迷いません。

進んでいくと、「Ticketing Concourse(票務大堂)」や「Departures(離港)」という表示が見えてきます。ここまで来れば西九龍駅に到着です。

高鉄の乗り場は「B」フロア

西九龍駅は非常に大きく、フロアが何層にも分かれています。中には飲食店やショップもたくさん入っていて、正直ちょっとした商業施設です🏬

高鉄に乗る人が向かうのは「B」から始まるフロアです。

フロア 何がある
G 地上・出入口
B1 票務大堂(チケット売り場)
B2 到着(抵港)コンコース
B3 出発(離港)コンコース
B4 プラットフォーム

チケットをまだ買っていなければB1へ、チケットを持っているならB3の出発コンコースへ、という流れです。ここも案内表示に高鉄のマークが出ているので、それに従えば大丈夫です👌

🎫 ステップ3:高鉄のチケットを確保する

高鉄のチケットを手に入れる方法は3つあります。

① 駅の券売機で当日買う

西九龍駅のチケットコンコースには券売機が並んでいます。ここで当日券を買えます。

操作はシンプルで、行き先の駅を選ぶ → パスポートを機械に入れる → クレジットカードで支払い、という流れです。外国人でもその場で買えます💳

香港西九龍駅からは、中国各地の駅へ直通で行けます。動画で券売機の画面に出ていた行き先だけでも、これだけあります。

行き先 駅名 所要時間の目安
深圳 深圳北 約20分
広州 広州東 / 広州南 約50分〜1時間
北京 北京西 約9時間
昆明 昆明南 約8時間

深圳なら20分ほどで着いてしまうので、香港から日帰りする人がいるのも納得の近さです。

② 有人カウンターで買う

券売機の近くにチケットカウンターもあります。機械の操作に不安があれば、こちらで直接買えます。パスポートは必ず持参してください🛂

③ 12306アプリで事前に買う

事前に確保しておきたいなら、中国鉄道の公式アプリ「12306」が使えます。

以前は中国語版しか実用的でなかったのですが、現在は外国人向けに英語バージョンが提供されています。見た目は変わりましたが、やることは基本的に同じです。英語版でも問題なく事前購入できます🌐

💡 「アプリの登録が面倒」「日本語がいい」という方は、Trip.comで中国高鉄チケットを購入する方法 の記事もあわせてどうぞ。日本語で予約から乗車までの流れを解説しています。

連休や週末は普通に満席になります。 日程が決まっているなら、事前購入をおすすめします。

🛂 ステップ4:西九龍駅での手続き — このルート最大のポイント

さて、ここからがこの記事の本題です。

香港西九龍駅の最大の特徴は、香港の出境(出国)と中国の入境(入国)を、この駅の中で両方済ませてしまうことです。中国側の駅に着いてから入国審査をするわけではありません。

香港西九龍駅のB1「離港(Departures)」エリア。ここから出発の手続きが始まる

つまり、列車に乗り込む前の時点で、あなたはもう「中国に入国した」ことになります。体は香港にいるのに、法的にはすでに中国。初めて体験すると、なかなか不思議な感覚です😳

乗車までの手続きの流れ

1パスポートをスキャンしてゲートを通過します。ここが最初の関門です🛂
2荷物検査(X線)を受けます。空港のセキュリティチェックと同じ要領です🧳
3香港の出境手続き。ここで香港から出国したことになります
4出境すると免税エリアに出ます。香港と中国のちょうど「あいだ」にいる状態で、免税店が並んでいます🛍️
5中国の入境手続き。床に引かれた線を越えると、そこからが中国です。空港の入国審査とまったく同じ手続きになります
6手続きが終わったら待合室へ。自分が乗る列車のゲート番号を確認します(例:384A)
7ゲートを通ってプラットフォームへ。あとは高鉄に乗り込むだけです🚄

中国の入境手続きは、空港とまったく同じ

ここ、とても大事なので繰り返します。

駅の中でやる中国の入境手続きは、空港でやる入国審査と中身が同じです。

  • 📄 入国カードを提出する
  • 🛂 パスポートを審査官に渡す
  • ✅ チェックを受けて、パスポートに入国スタンプが押される

入国カードは、入国審査の手前にカードが置いてある記入台があるので、そこで受け取って記入します。パスポートと一緒に審査官へ提出してください📝

💡 現在はデジタル入国カード(オンライン申請)が主流になっています。事前にオンラインで申請を済ませてある方は、その場で紙に書く必要はありません。申請手順は 中国のビザなし渡航とデジタル入国カード申請方法 で解説しています。

指紋の登録についても空港と同じです。中国に入る以上、陸路のイミグレーションでも指紋と顔写真の登録があります。詳しくは 中国の入国審査の流れ完全ガイド にまとめているので、初めての方はあわせて読んでおいてください🖐️

⚠️ 出境・入境エリアは撮影禁止です

これは絶対に守ってください📵

香港の出境エリアから中国の入境エリアまでは、撮影が禁止されています。 私も動画を撮っていますが、この区間だけは必ずカメラを止めています。

記念に撮りたくなる気持ちはわかるのですが、揉めると単純に時間をロスします。スマホはしまったまま進みましょう。

スタンプに刻まれる「西九龍」

入境手続きを終えると、パスポートに中国の入国スタンプが押されます。

このとき押されるスタンプに刻まれている地名が、「西九龍」なんです。

体は香港にいるのに、押されるのは中国の入国スタンプ。私はこれを見るたびに、ちょっと面白いなと思ってしまいます😄 このルートを使った人だけがもらえる、ささやかな記念でもあります。

⏰ 注意点1:駅には「1時間半〜2時間前」に着く

このルートでいちばん大事な注意点がこれです。

すでに説明したとおり、西九龍駅では香港の出境と中国の入境の両方をやります。しかも中国の入境手続きは空港と同じ内容なので、普通に混みます。

混雑状況によっては、入国審査で長い列ができてなかなか進まないこともあります。

⚠️ 高鉄の出発時刻の1時間半〜2時間前には西九龍駅に着いておくことを強くおすすめします。これくらい余裕があれば、混んでいても慌てずに済みます。

「電車だから駅には15分前でいいだろう」という感覚で行くと、乗り遅れます。飛行機に乗るときと同じ心構えで向かってください✈️

特に、香港国際空港に着いてそのまま高鉄に乗るという日程の方は要注意です。飛行機の到着が遅れる可能性、香港の入境にかかる時間、エアポートエクスプレスでの移動24分、そこに西九龍駅での1時間半〜2時間が乗ってきます。当日の乗り継ぎを組むなら、かなり余裕を持った時間設定にしてください。

🚫 注意点2:空港から直接は行けない(大事なので2回言います)

もうひとつの注意点は、記事の冒頭でお伝えしたことの繰り返しです。

香港国際空港からは高鉄が出ていません。

  • ❌ 空港に着いてそのまま高鉄に乗る → できません
  • ✅ 空港 → エアポートエクスプレスで九龍駅 → 徒歩で西九龍駅 → 高鉄 → これが正解

そして、香港市内で何日か観光してから中国へ向かう場合も同じで、高鉄の始発駅は香港西九龍駅です。ここに行けばOK、と覚えておいてください🚄

🚄 いざ乗車 — 車内はどんな感じ?

手続きを終えてゲートを抜ければ、あとは乗るだけです。

香港西九龍駅のプラットフォームに停車する高鉄車両。ここから中国本土の各都市へ直通で走る

香港と中国本土を結ぶ列車には、香港MTRが運行する「動感號(Vibrant Express)」という専用車両もあります。中国本土の車両と交互に運用されていて、どちらに当たるかは列車によって変わります。

高鉄の二等座(普通車)の車内。座席は2列+3列でゆったりしている

座席は二等座(普通車)と一等座(グリーン車相当)に分かれています。深圳や広州までの短い区間なら、二等座で十分快適です。座り心地は日本の新幹線とほとんど変わりません😊

深圳北まではあっという間、広州でも1時間弱。座って景色を眺めているうちに着いてしまいます。

❓ よくある質問(FAQ)

Q. 香港国際空港から高鉄の駅までどれくらいかかりますか? A. エアポートエクスプレスで九龍駅まで24分、そこから香港西九龍駅までは徒歩5〜10分です。合わせて30〜35分くらいを見ておけば大丈夫です。

Q. エアポートエクスプレスのチケットはどこで買うのが得ですか? A. Klook(クルック)での事前購入が安いです。日本語で買えて日本のクレジットカードも使えます。購入後に出るQRコードを改札にかざすだけで乗れます📱

Q. 高鉄のチケットは当日でも買えますか? A. 買えます。西九龍駅の券売機かカウンターで、パスポートを提示すれば購入できます。ただし連休や週末は満席になるので、日程が決まっているなら12306アプリなどで事前購入をおすすめします。

Q. 中国の入国審査はどこでやるのですか? A. 香港西九龍駅の中です🛂 列車に乗る前に、香港の出境と中国の入境を両方この駅で済ませます。中国側の駅に着いてからの手続きはありません。

Q. なぜ香港にいるのに中国の入国スタンプが押されるのですか? A. 西九龍駅の一部エリアが、中国側の出入国手続きを行う区域として運用されているためです。だから駅の中で線を1本越えるだけで、法的には中国に入国したことになります。スタンプの地名も「西九龍」になります。

Q. 駅には何分前に着けばいいですか? A. 出発の1時間半〜2時間前です⏰ 電車の感覚で直前に行くと、入境審査の列で確実に詰みます。

Q. 入国カードは必要ですか? A. 必要です。現在はオンラインのデジタル入国カードが主流なので、渡航前に申請を済ませておくのがスムーズです。申請していない場合は、入国審査手前の記入台で紙のカードを取って記入します📝

Q. 出境・入境エリアで写真を撮ってもいいですか? A. 撮影禁止です📵 ここだけは絶対にカメラを出さないでください。

Q. 荷物が多いのですが大丈夫ですか? A. 大丈夫です。荷物検査はありますが、スーツケースを持って乗る人がほとんどです。ただし九龍駅から西九龍駅までは自分で歩くので、その分だけは覚悟しておいてください🧳

📌 まとめ

香港から高鉄で中国に入るルートを、最後にもう一度整理します。

  1. 🚫 香港国際空港から直接高鉄には乗れない。まず市内に出る
  2. ✈️ エアポートエクスプレスで九龍駅へ(24分)。チケットはKlookでの事前購入が安くて便利
  3. 🚶 九龍駅から「High Speed Rail」の案内表示を追って、香港西九龍駅まで歩く
  4. 🎫 高鉄チケットは券売機・カウンター・12306アプリの3通りで確保できる
  5. 🛂 西九龍駅の中で、香港の出境と中国の入境を両方やる。手続きは空港とまったく同じ
  6. ⏰ だから出発の1時間半〜2時間前には駅に着いておく
  7. 📵 出境・入境エリアは撮影禁止
  8. 🎫 パスポートには「西九龍」の中国入国スタンプが押される

流れさえ知っていれば、やることは案内表示に従って歩くだけです。香港観光と中国旅行を1本の線で繋げられるこのルート、慣れるとかなり快適ですよ🚄

深圳まで20分、広州まで1時間弱。飛行機で乗り継ぐより速いことも珍しくありません。次の中国旅行の選択肢に、ぜひ入れてみてください😊

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この記事の内容は、YouTubeチャンネル「よんじーの中国ライフ」でも動画で詳しく解説しています。

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画像クレジット: Wikimedia Commons — 九龍駅エアポートエクスプレス乗り場・香港西九龍駅館内案内・西九龍駅離港コンコース: LN9267 (CC BY-SA 4.0) / 西九龍駅の高鉄車両: N509FZ (CC BY-SA 4.0) / 高鉄二等座車内: Baycrest (CC BY-SA 2.5)

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よんじー
この記事を書いた人
よんじー中国・深圳在住の日本人YouTuber

広州に約3年住んだあと、2026年から深圳在住。実際に中国で暮らしている目線で、渡航・生活のリアルな情報を発信しています。